施術/手術に関するQ&A

季節の変わり目の肌弾力ケア、CoolPhaseとリフテラ2の違いを解説

2026-11-02 hit.1,448




乾燥・ハリ不足・フェイスラインの変化、それぞれに合ったアプローチを考える








朝晩の寒暖差が大きくなり、空気も乾燥しやすくなる季節の変わり目。

普段より肌が乾燥して感じられたり、メイクが浮きやすくなったり、細かなシワや毛穴が目立つように感じることがあります。


さらに、頬まわりが以前より下がって見える、フェイスラインがぼやけて見えるといった変化が加わると、「肌の弾力が落ちたのかもしれない」と感じる方もいるでしょう。


ただし、季節の変わり目に感じる肌の変化が、すべて同じ原因から起こるわけではありません。


水分不足による乾燥なのか、肌表面のキメやハリ感の変化なのか、それとも皮膚の下にある組織のたるみが関係しているのかによって、検討するケアは異なります。


今回は、HERSHE整形外科で案内している「CoolPhase」と「リフテラ2」を中心に、それぞれのエネルギー方式や特徴、適した悩みの違い、施術前に確認しておきたいポイントまで詳しくご紹介します。








季節の変わり目に感じやすい肌の変化



季節の変わり目には、気温や湿度の変化によって、普段より肌が乾燥しやすくなることがあります。

特に、紫外線を多く浴びた時期から空気が乾燥する季節へ移るタイミングでは、肌の水分状態やキメの変化を感じやすくなることもあります。


1. 乾燥とキメの乱れ

肌の水分が不足すると、表面がごわついたり、メイクが均一になじみにくくなったりすることがあります。

また、乾燥によって目元や口元の細かなラインが以前より目立って見える場合もあります。

このような場合は、まず保湿や紫外線対策など、基本的なスキンケアを見直すことが大切です。


2. 細かなシワや毛穴の目立ち

肌の弾力が低下すると、毛穴周辺の皮膚が以前よりゆるんで見え、毛穴が目立つように感じることがあります。

また、表情の動きが多い目元や口元では、細かなシワが気になりやすくなることもあります。

この場合は、乾燥だけでなく、肌そのもののハリや弾力の状態も確認する必要があります。


3. 頬やフェイスラインの変化

頬が以前より下がって見える、フェイスラインの輪郭がぼやけてきたと感じる場合には、肌表面だけでなく、皮膚の下にある脂肪層や支持組織などの変化が関係していることがあります。

このような悩みでは、保湿や肌表面のケアだけではなく、より深い層まで考慮したリフティング施術を検討することがあります。

大切なのは、季節の変わり目だからといって、すべての肌悩みに同じ施術を選ばないことです。

乾燥、ハリ不足、たるみのどこが最も気になっているのかを整理することが、適したケアを選ぶ第一歩になります。








CoolPhase|高周波を利用した肌の引き締め・弾力ケア



CoolPhaseは、高周波(RF:Radio Frequency)エネルギーを利用する施術です。

高周波によって皮膚組織に熱エネルギーを届け、肌の引き締めや弾力ケアを目的として使用されます。

特徴のひとつが、施術チップに搭載された冷却システムです。

エネルギーを届けながら肌表面を冷却し、表面の熱感を調整できるよう設計されています。


CoolPhaseの主な特徴

  1. 高周波(RF)エネルギーを使用

  2. 肌のハリや引き締めを考慮した施術

  3. 細かなシワや毛穴、キメなどの複合的な肌悩みに対応を検討

  4. 皮膚表面から真皮層の状態を考慮したアプローチ

  5. 冷却システムを備えたチップを使用


CoolPhaseは、フェイスラインを大きく変えることだけを目的とするのではなく、肌全体のハリ感や引き締まり、キメなどが気になる場合に検討される施術です。

たとえば、


  • 肌が以前よりゆるんだように感じる

  • 毛穴が目立つようになった

  • 細かなシワが気になる

  • 肌全体のハリ感を整えたい


といった場合には、現在の肌状態を確認したうえで適応を検討します。

ただし、乾燥そのものを治療する施術ではありません。

肌が強く乾燥していたり、敏感になっていたりする場合には、まず肌コンディションを整える必要があることもあります。



リフテラ2|HIFUを利用したフェイスラインへのアプローチ



リフテラ2は、高密度焦点式超音波(HIFU:High Intensity Focused Ultrasound)を利用するリフティング機器です。

HIFUは、超音波エネルギーを皮膚内部の狙った深さへ集中させることができる点が特徴です。

高周波が比較的広い範囲へ熱エネルギーを届けるのに対し、HIFUは目的とする深さへ超音波エネルギーを集中的に届けるという違いがあります。

リフテラ2では、肌の厚さや施術部位に応じて深さを調整しながら、頬やフェイスライン、あご下などへアプローチします。


リフテラ2の主な特徴


  1. 高密度焦点式超音波(HIFU)を使用

  2. 皮膚内部の特定の深さへエネルギーを集中

  3. 頬やフェイスライン、あご下などの輪郭ケアを考慮

  4. ラインタイプとペンタイプを使い分けた部位別アプローチ

  5. 肌の厚さや脂肪量、顔の構造を考慮して施術を計画


特に、


  • 頬が下がって見える

  • フェイスラインがぼやけてきた

  • あご下のラインが気になる

  • 顔全体の輪郭をすっきり見せたい


といった悩みがある場合には、リフテラ2を選択肢として検討することがあります。

ただし、HIFUを使用すればすべてのたるみに同じ変化が得られるわけではありません。

肌の厚さや脂肪量、たるみの位置、顔立ちによって適した照射部位や深さは異なります。








CoolPhaseとリフテラ2の違い



どちらも「リフティング」に関連する施術として紹介されますが、使用するエネルギーと主なアプローチの考え方は異なります。


CoolPhase

高周波(RF)を利用し、肌のハリや引き締め、細かなシワ、毛穴、キメなど、肌全体のコンディションを考慮した施術です。

肌表面から真皮層を中心に、弾力や質感を整えたい場合に検討されます。


リフテラ2

HIFUを利用し、皮膚内部の特定の深さへエネルギーを集中させる方法です。

頬のたるみやフェイスライン、あご下など、輪郭の変化が気になる場合に検討されます。

つまり、単純に「どちらが強いか」という比較ではありません。

肌質や弾力を中心に考えるのか、フェイスラインや深部のたるみを中心に考えるのかによって、選択肢が変わります。



肌悩みに合わせた施術の考え方



施術を選ぶ際には、年齢や季節だけではなく、現在の肌状態と最も気になる変化を整理することが大切です。


1. ハリ・細かなシワ・毛穴が気になる場合

肌全体が以前よりゆるんだように感じる、細かなシワや毛穴、キメの乱れが気になる場合には、CoolPhaseを検討することがあります。

高周波による熱エネルギーを利用し、肌の引き締めや弾力ケアを目的として施術を計画します。

ただし、強い乾燥が主な原因で肌が元気なく見えている場合には、リフティング施術より先に保湿や肌状態の改善を優先することもあります。


2. 頬やフェイスラインのたるみが気になる場合

頬が以前より下がって見える、輪郭がぼやけてきた、あご下のラインが気になる場合には、より深い層を考慮できるリフテラ2が選択肢になります。

実際の施術では、脂肪量や顔の骨格、皮膚の厚みなどを確認しながら、エネルギーを届ける深さと部位を決めていきます。


3. 肌のハリとフェイスラインの両方が気になる場合

肌悩みは、一つだけとは限りません。

肌表面のハリ不足と、頬やフェイスラインのたるみが同時に気になることもあります。

このような場合には、CoolPhaseとリフテラ2のどちらか一方だけで考えるのではなく、悩みがある層や部位を分けて評価することが大切です。

HERSHE整形外科では、状態によってCoolPhaseとリフテラ2を組み合わせる「Coolthera」のような複合的なアプローチを検討する場合があります。

ただし、2つの施術を組み合わせれば必ずより良い結果になるという意味ではありません。

必要性は、肌の状態、脂肪量、顔立ち、たるみの程度、希望する変化などを確認したうえで判断します。








施術前に確認しておきたい4つのポイント



季節の変わり目にリフティング施術を検討する場合には、使用する機器だけでなく、現在の肌状態も確認しておきましょう。


CHECK 1. 乾燥と敏感さ

肌が強く乾燥している、赤みやヒリつきがあるなど、肌が敏感な状態ではないかを確認します。

肌コンディションによっては、リフティング施術より先に保湿やバリアケアを優先する場合もあります。


CHECK 2. 肌の厚みと脂肪量

同じフェイスラインの悩みでも、肌が薄い場合と皮下脂肪が多い場合では適した施術計画が異なります。

エネルギーを届ける位置や強さも、一人ひとりの状態に合わせて調整する必要があります。


CHECK 3. 最も改善したい部位

肌全体のハリなのか、頬のたるみなのか、フェイスラインなのか、あご下なのか。

悩みの中心を整理しておくと、どの施術が適しているのかを相談しやすくなります。


CHECK 4. 施術後の反応とアフターケア

施術後には、一時的な赤み、熱感、腫れ、圧痛などが現れる場合があります。

回復の程度には個人差があるため、施術後に避けるべき行動やスキンケア、運動、入浴などについて事前に確認しておきましょう。

また、施術後も保湿と紫外線対策を続けることが、肌コンディションを整えるうえで大切です。








季節ではなく「今の肌状態」を基準に選ぶことが大切



季節の変わり目は、乾燥やキメの乱れなど、肌のコンディション変化を感じやすい時期です。


一方で、乾燥して見えることと、実際に皮膚やその下の組織がたるんでいることは同じではありません。


肌のハリや細かなシワ、毛穴、キメなどが気になる場合には、高周波を利用するCoolPhaseが選択肢になることがあります。


頬のたるみやフェイスライン、あご下の輪郭が気になる場合には、HIFUを利用するリフテラ2を検討することがあります。


また、肌質と輪郭の両方が気になる場合には、それぞれ異なる層へアプローチする方法を組み合わせることも選択肢のひとつです。


大切なのは、季節に合わせて施術を選ぶことではなく、現在の肌にどのような変化が起きているのかを正しく把握することです。


「乾燥しているのか」「肌のハリが低下しているのか」「フェイスラインにたるみがあるのか」。


その違いを確認したうえで、自分の肌状態に合ったケア方法を選ぶことが、無理のない肌管理につながります。



※施術の適応や効果、回復経過には個人差があります。
また、高周波・HIFUを用いた施術には、赤み、腫れ、熱感、圧痛、痛み、感覚の変化などが生じる可能性があります。
施術を検討される際は、医師による診察と十分な説明を受けたうえでご判断ください。




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